ときめくものに囲まれる勇気
ビジョンボードというものを作成しているのだが、そこにこんなことが書いてある。
「ときめくものに囲まれたい」
経緯を話すと、ここには最初、「こんまり風に生きる」と書いてあった。自分でも、「こんまり風に生きるって何やろ?」って思った。意味不明。
でも、脳の仕組みと時間の経過というものは不思議で、知らんうちに答えが出てくるのだ。「ときめくものに囲まれたい」、それが私にとっての「こんまり風に生きたい」ということらしい。
ときめくものに囲まれたいと書いてはみたものの、それはそれで放置でしばらく時が経過した。
それで今日。
あまり肌なじみしなかったバスタオルを断捨離したのだが、色が気に入っていたので、台ふきんサイズにカットして、台ふき用タオルかけにかけてみたら、しっくりくるではないか。なんか、きゅんとする。
これまでは、ずっと家にあったふきんを使っていたのだが、それがきゅんとくるかと言われると、正直そうでもない。使えるから使っていた。もったいないし。
ときめくものに囲まれるためには、ときめくものを自分で取捨選択しないといけないんだということに、そこでようやく気がついた。
ときめかないものには「ありがとう」といって手放す勇気をもつことで、初めてときめくものに囲まれるのだ。
ひとりでそんな気づきを得た、そんな今日この頃。